(味付けアドバイザー魚森ブログvol.32)魚料理におけるお酒の効果
スーパーで鯛の子(真子と白子)を買い、白だしとお酒と水で煮つけにしました。
お酒は水と同量入れます。臭みはなく豊かな旨みとコクで驚きました。
お酒の効果のわかりやすいレシピなのでご紹介させていただきます。
酒の沸点は78℃と低いのでアルコールとともに魚の生臭さを飛ばすことができます。
また素材への浸透性も高いので味が染み込みやすくなります。
またコハク酸やアミノ酸などの旨み成分が多いのです。
旨みには相乗効果があるのでお酒と魚の組み合わせることによって飛躍的に旨みが増しおいしくなります。
お酒は風味や旨みを加えるワンランクアップ調味料なのでぜひ日々のお料理に使ってみてくださいね。
●鯛の子の白だし酒煮
https://cookpad.com/recipe/6750878
●COOKPADページレシピ更新中
https://cookpad.com/kitchen/33721697