(味付けアドバイザー魚森ブログvol.24)人間の細胞は何からできている?
答えはタンパク質です。
人間の体は約60兆個の細胞からできています。
筋肉や皮膚、血管、骨も、エネルギー代謝に関わる酵素もホルモンもすべてタンパク質が原料です。
細胞を強くするためには良質のタンパク質をバランス良く積極的にとることが必要です。
タンパク質には肉や魚などの動物性タンパク質と大豆などの植物性タンパク質があります。
日本人の平均寿命の長さの背景には魚や大豆製品を中心とした日本食があると言われています。
日本の伝統食材である大豆は畑の肉と言われるように非常に栄養価の高い食べ物です。
大豆は味噌、納豆、醤油、豆腐などに加工され、私たち日本人の食生活になくてはならないものになっていきました。
日本人の食事摂取基準によると、一日に必要なたんぱく質は摂取エネルギーの13~20%が理想とされており、推奨量は、成人男性は一日60g、成人女性は一日50gとなっています
良質のタンパク質をとって細胞を強くし、疲れに負けない体を作りましょう。