(味付けアドバイザー魚森ブログvol.15)大豆は大事
◆長寿国 日本を支える大豆
日本人は昔から五穀を食べてきました。五穀とは米、麦、豆、粟(アワ)、黍(キビ)、稗(ヒエ)です。
日本人は長い歴史の中で飢餓にさらされながらも命を受け継ぎ、低栄養に強い体質を手に入れました。
粗食を効率的にエネルギーにかえる遺伝子が日本人にはあるそうです。
それは言いかえると欧米人と同じような食生活をすると栄養過多になり健康を損ねやすくなるということなので気をつけなければなりません。
世界的な長寿国の日本人を支えるのは米、大豆、野菜、魚が中心の和食です。
日本の伝統食材である大豆は、たんぱく質が豊富で「畑の肉」と言われるようにとても栄養価の高い食べ物です。
大豆は味噌、納豆、醤油、豆腐などに加工され、私たち日本人の食生活になくてはならないものになっていったのです。