(味付けアドバイザー魚森ブログvol.5)色と味をいかす淡口醤油
スーパーの店頭に並ぶ春野菜
菜の花・たけのこ・うすいえんどう豆・春キャベツ
暖かくなり服装も軽やかになる春の野菜には食材の色をいかした味付けが良く似合います。
例えばお醤油。春は淡口醬油の出番です。お出汁のきいたうすいえんどう豆と高野豆腐の卵とじや
筍とわかめの色のコントラストが美しい若竹煮は淡口醤油におまかせです。
素材の色をいかし旨みを引き出す淡口醤油は全国の醤油の消費量の15%ほどで関西を中心に使われています。
私は淡口醤油の魅力のぜひ全国いや世界中の人に素晴らしさを知っていただきたいと思っています。
味付けアドバイザー協会では淡口醤油は洋食メニューにも使っています。
ロールキャベツやミネストローネはコンソメを使わず淡口醤油ををベースにした自家製調味料「白だし」で作ります。
化学調味料に頼らない自然の味付けは昔ながらの発酵調味料でできるのです。
素材をいかす淡口醤油をぜひお料理に使ってみてください。