(味付けアドバイザー魚森ブログvol.1)きっかけは白だしでした
便利な調味料が並ぶスーパーの棚
めんつゆ、焼肉のたれ、ドレッシング、鍋の素・・・中華料理や異国の料理の味付けもたれがあれば簡単です。
一方醤油や味噌などの基礎調味料は30年前の半分程しか売れてないそうです。
味付けはタレまかせ、出来合いを買うなど自分で味付けをしないおうちが増えているのだと思いました。
便利な調味料に「白だし」があります。
料亭の味とか割烹の味などを売りにしています。
料理に色を付けずだしがきいた上品な味に仕上がりますが裏面表示を見ると家では使わないものがたくさん使われています。
旨みも化学調味料やたんぱく加水分解物やエキスなどで強化されています。
「白だし」ってなに?と疑問を持ったことが協会設立のきっかけです。
味を自分でつけられない日本人が増える心配
昔の人が食べてなかった添加物を多量に摂ることによる影響が心配
そして白だしが便利で助かるならスーパーで買える材料で簡単に作れるんですよ!とお伝えしたくて自家製調味料の教室を始めました。
1人から始めた協会活動は5年目を迎え共感して下さる方々がアドバイザーになってくださり次のステージに向けて歩き出しました。
食卓が笑顔になる味付けを伝える。
味付けを通じて日本の食文化を伝える。
最初から変わらない思いです。